news-2009

▼~2009.12-② TAKE ACTION

 

代表の野村が、中田英寿さんが代表理事を務めるTAKE ACTION FOUNDATION2009年度活動報告会に登壇し、スピーチを行いました。

TAKE ACTION FOUNDATIONは、継続的な社会貢献活動を実現するために、サッカーマッチなどを楽しんで参加したことが支援につながるよう、誰もが肩の力を抜いて参加できる機会を提供している財団法人です。

こうした考えは、「気軽なお買物からの社会貢献」を広めるべく活動しているCausebrand Lab.の考えと共通します。

そこでスピーチでは、気軽に社会貢献したい消費者ニーズとコーズリレイテッドマーケティングの仕組みについて。そして、著名人が社会貢献活動に参加する意義などについて説明しました。

また、もう一方登壇された有森裕子さんは、ご自身が携わってらっしゃる社会貢献活動についてスピーチなさり、支援の重要性についてご説明なさりました。

 

Causebrand Lab.では、「気軽に社会貢献できる仕組み」を、そして「継続できる社会貢献活動」を拡げる活動を支援しています。

今後も同じような想いを持っている団体さんとは積極的に協働し、さらなる活動の拡がりを推進していきます。

▼~2009.12 21世紀社会デザイン研究学会で発表

 

代表が、ソーシャルビジネスなどを研究する「21世紀社会デザイン研究学会」の年次大会において、コーズ・リレイテッド・マーケティングの研究成果を発表しました。

 

<日時>126日(日)10001025

<タイトル>「コーズ・リレイテッド・マーケティングの目的ー企業のインタビュー調査からー」

 

野村は、当学会内に設けられた分科会「コーズ・リレイテッド・マーケティング研究会」の代表を務めていることから発表し、内容については後日公開される予定です。

 

21世紀社会デザイン研究学会>http://www.socialdesign-academy.org/

 

▼早稲田祭「Cause Brand Project 2009 

 

早稲田大学の学生によって立ち上げられた「Cause Brand Project 2009」が企画した、トークショー(早稲田祭)の報告です。 

 

当日はたくさんの学生や一般の方。

 

そして、協賛企業のご担当者も参加されるなど、たいへん熱気あるものでした。

 

▼Causebrand Lab.、ユナイテッドピープルと共同調査

 

寄付型商品(コーズマーケティング型商品)に関する消費者アンケート調査を実施。 

世界の問題解決のために事業を展開するユナイテッドピープル株式会社と、コーズブランド(Causebrand)やコーズマーケティング(Cause Related Marketing)に取り組む、社会的企業やソーシャルアントレプレナーを支援する研究集団Causebrand Labは、NGO/NPO募金のポータルサイト「イーココロ!」にて、「寄付型商品(コーズマーケティング型商品)に関する消費者アンケート調査」を実施いたしました。

■調査の概要今回の調査では、「寄付につながる商品(キャンペーン)」を寄付型商品(コーズマーケティング型商品)と定義し、その認知度やイメージなどについてアンケート調査を実施した。NGO/NPO募金のポータルサイト「イーココロ!」の会員2万人のうち、950人から回答を得られた。

■結果の概要

1.最も有名なコーズマーケティング型商品は、Volvicの「1L for 10L」「寄付につながる商品(キャンペーン)」について理解度を調べたところ、「Volvic(1L for 10L)」で53.4%と、2位以下を大きく引き離して知られていることが明らかとなった。これは他の商品と比較すると、取り組みの歴史の長さやTVCMなどの実施から、このようなスコアになったと思われる。また、「知っているものはない」との答えが28.9%と、いまだこのような商品を知らない消費者が3割近くいることも明らかとなった。

2.商品を知った場所は、テレビ・店頭・インターネット商品を知った場所は、「テレビ」が60.4%と圧倒的に高く、次いで、「店頭で見つけて」が37.5%、「インターネット」が35.7%となり、これらの場所が商品PRの場所として効果の高いことがわかった。

3.購入した理由は、寄付につながる方が良いからコーズマーケティング型商品を購入した理由は、「似た商品を購入するなら寄付につながる方が良いと思ったから」が50.1%と最も高く、2人に1人はコーズマーケティング型商品を選んで購入していることが明らかとなった。
4.コーズマーケティング型商品で最も重要なのは、わかりやすい情報公開このような商品で重要なことについて調べたところ、「情報公開(寄付金額や活動報告)をすること」が69.1%と最も高く、次いで「社会貢献につながっている様子をわかりやすく伝えること」が61.1%と、分かりやすい情報公開が強く求められていることが明らかとなった。
5.コーズマーケティングは、商品だけでなく企業のイメージアップにも貢献するコーズマーケティング型商品を販売する企業について尋ねたところ、「良い印象」との回答が「悪い印象」との回答より高く、コーズマーケティング型商品が、商品だけでなく、企業のイメージアップにも貢献することが明らかとなった。

■詳細レポートの販売10月1日より、独自コメントを付したレポート・自由回答のデータ(N=563)・クロス集計表をセットで22万円(税別)で販売致します。なお、発売キャンペーンとし、10月中にお申し込みいただいた方には、2割引の17万6千円(税別)で販売いたします。また、NGO/NPO団体にはキャンペーンに関係なく常時4割引の13万2千円(税別)でご提供致します。

■詳細レポートのサンプル詳細レポートのサンプルは、以下のページからご覧ください。http://www.ekokoro.jp/research/0909/

【本件に対するお問い合わせ】

■会社名  ユナイテッドピープル株式会社

■団体名  Causebrand Lab. 

▼拡大するお買物からの社会貢献終了しました

 

7/19(日)に公開した「拡大するお買物からの社会貢献。消費者として世界を変える方法   -コーズブランド、フェアトレードの事例から-」が終了しました。

今回は申込を多数頂いたことから急遽定員数を増やし、当日は、ビジネスマン、社会起業家、NO関係者、研究者、大学

院生など、様ざまな分野の方々がご参加されました。

 

今回は私たちのお買い物がどのような社会貢献につながるのか、そしてどのくらいのインパクトを持つのか、その仕組みなどについて、コーズブランド、フェアトレードの点からお話しさせて頂きました。

 

今後もまたリクエストがありましたら、このようなイベントを開催したいと思います。

 

※セミナーリクエスト、その他要望や質問などがございましたら事務局までどうぞ。

EarthDayTokyo2009

 

EarthDayTokyo2009」に出店しました。 

といってもブースを設けたのではなく、いくつかのブランドブース内に「世界を救うショッピングガイド」を陳列頂いたのです。 

今年は「世界を救うショッピングガイド」で紹介しているブランドやNPOが複数出店していることから、そのなかの一部ブランドさんのブース内で本書をご紹介頂きました。

 

<ご紹介頂いたブランド>

THE NORTH FACEさん

LUSHさん

I.D.E.A internationalさん

 

また、ブース展開していた青山ブックセンターさんには、メインのところに陳列いただき、ありがとうございました。

 

今年のテーマは「GOEthical」。

来年はどんなテーマになるのでしょうか。

 

年々大きくなって行くEarthDayの今後が楽しみです。

▼Causebrand Lab.のNGO/NPO向けプロボノ

 
コーズブランド(Causebrand)やコーズマーケティング(Cause Related Marketing)に取り組む、社会的企業やソーシャルアントレプレナーを支援する研究集団Causebrand Lab.では、NGO/NPOを対象としたプロボノを行っています。

プロボノとは、専門家がスキルを活用してボランティアすること。

私たちはコーズマーケティングの専門家集団として、NPO/NGOに対し、コーズマーケティングを実践するのに必要な要素を無償でアドバイスしています。

この活動は、現在までに数十団体以上に行っておりますが、多くは口コミや知人からの紹介によるもの。

しかし、現在のコーズマーケティングブームに合わせ、これをさらに推進させるためには、多くのNPO/NGOにアドバイスすることが必要だと考えます。

プロボノは1団体あたり1回限定。

これは、より多くのNPO/NGOに対してアドバイスすることを目的としているからです。

ご興味のある団体は問い合わせください。

担当者から日程の調整をさせて頂きます。


■条件他■

・現在お申し込み頂いた場合、平均1カ月先の予約となります。

・1団体1回限りとなります。

・お申し込みの際は団体名をお知らせください。

・法人として活動している団体に限ります。

・本活動はあくまでNGO/NPOがCRMを実践するにあたってのものです。ソーシャルビジネスプラン等の相談には応じられません。

・費用は一切頂きません。

・アドバイスは2時間を予定しています。

・曜日は土日が主となります。

・アドバイスはCausebrand Lab.のメンバーのうち一名が行います。

・ボランティアメンバーによる運営のため、返信が遅くなる場合があります。

▼コーズ・リレイテッド・マーケティング研究会


メンバーの数名が入っている「21世紀社会デザイン研究学会 コーズ・リレイテッド・マーケティング研究会」ですが、昨年に引き続き、本年度も継続することが決定しました。


■21世紀社会デザイン研究学会■

7つの分野【コミュニティデザイン分野、CSR(企業の社会的責任)分野、国際協力・平和構築・共生学分野、非営利活動(NPO、NGO、ボランティア活動)分野、危機管理分野、都市防災分野、文化・芸術組織分野)】を関連研究分野とし、既存の先行諸学会の功績に学びつつ、「社会デザイン研究」分野の確立を目指して設立された学会。


本研究会は、この中の「CSR(企業の社会的責任)分野」を主分野としながら、「コーズ・リレイテッド・マーケティング」を研究するものです。


メンバーは、広告代理店社員、企業のマーケティング担当、NGO職員、研究者などで、2008年4月の立ち上げから継続して、さらに1年間活動します。


一般公開する企画がある場合はこちらでも告知します。


<21世紀社会デザイン研究学会>http://www.socialdesign-academy.org/

▼コーズブランドの本が発売です。  

 

世界を救うショッピングガイド―Causebrand Handbook

このたび、私たちCausebrand Lab,の代表を務める野村の本が発売となりました。


この本はお買い物をするだけで社会貢献ができる「Causebrand(コーズブランド)」を66ブランド掲載。ブランドのカテゴリーを6つに分け、商品を購入するとどのような社会貢献に繋がるのかなどをやさしく解説しています。


また各ブランドのパートナーを務めるNPOについても紹介。コーズブランドについてあまり知らない人から、その先のNPOについて知らない人まで。誰もが気軽に読める入門的ガイドブックです。
また、コーズブランドを購入しているSHIHOさん、大橋マキさん、北山陽一さん(ゴスペラーズ)、小木曽麻里さん(世界銀行MIGA東京事務所長)などのコーズリーダーがオススメするコーズブランドを紹介。


さらにコーズブランドを展開するMotherhouse代表の山口絵理子さんや、HUNTING WORLD JAPAN会長の間さんへのインタビュー、NGOの実務家であり研究者としてもご活躍の伊藤道雄立教大学教授へのインタビューなども掲載しています。


執筆にあたっては私たちCausebrand Lab,と、21世紀社会デザイン研究学会コーズ・リレイテッド・マーケティング研究会のメンバーの皆さんも協力。


幅広い分野からのコーズブランドを掲載した日本で初めての本です。


この本を通して、一人でも多くの方々にコーズブランドを知っていただき、これから先、もっと多くの社会問題の解決に貢献する人たちの輪が拡がればとメンバー一同願っています。

▼Causebrand Lab.のサイトがOPENしました。 

 

これまで私たちは、数名の有志たちによって、「Causebrand Cafe」におけるコーズブランド(Causebrand)の情報提供活動を行ってきました。
この活動を通し、とても多くの企業やNPOの方々と出会うことができましたが、そのことからたいへん多くの問合せをいただくようになりました。
それはコーズブランドを実践するにあたっての意見やアドバイスが欲しいというもの。
私たちは日本におけるコーズブランドの普及を目的に活動してまいりましたが、これをさらに推進するためには、情報提供活動だけに留まらない、次なるアクションが必要であると考えました。
そこでこのたび、新たに「Causebrand Lab.(コーズブランド・ラボ)」を創設することにしました。
また、このタイミングに併せ、今までは知り合いや口コミだけでのご紹介を受けていたものを、一応概要を公表するサイトも必要であろうと思い、このようなサイトをOPENすることにしました。
Causebrand Lab.はコーズブランド(Causebrand)やコーズマーケティング(Cause Related Marketing)に取組む、社会的企業やソーシャルアントレプレナーを応援する研究集団です。
参加メンバーは各々仕事を持ち、マーケティング、非営利組織、CSR、ソーシャルベンチャーなどの実務家と研究者で構成され、一部は「21世紀社会デザイン研究学会コーズ・リレイテッド・マーケティング研究会」に所属。
アカデミックな分野からのコーズ・リレイテッド・マーケティングやCSR、企業とNPOの協働などについての研究を行っています。
私たちは社会問題の解決のためには一人一人の参加が必要であるのはもちろんのこと、企業やブランドの力も必要であると考えています。
また、このような活動を行なうことは、企業を取り巻くステークホルダー、ブランドを取り巻くステークホルダーからも大きな支持を集め、企業力の向上、ブランド力の向上に貢献するものであると考えています。
そのため、これを広く知っていただくために、企業のマーケティング担当者やCSR担当者、そしてNPOの協働担当者やソーシャルアントレプレナーなどへと協力し、事例の提供や効果検証、プランニングにおけるアドバイスなどを行っています。

▼日本広報学会で発表

 

代表が、広報およびコミュニケーション活動全般についての研究を行う、「日本広報学会」のオピニオン・ショーケースにて発表を行います。

ご興味のある方はどうぞご参加下さい。学会員以外でも参加できます。

 

【第4回オピニオン・ショーケース】

日時:200935日(木)13時~17

場所:宝塚造形芸術大学 東京新宿キャンパス

 

*野村発表*

時間:1510分~

内容:CSR広報としてのコーズ・リレイテッド・マーケティングの可能性

会場:第1会場(501教室)

 

<お問合せ・ご連絡先>

日本広報学会 事務局  

101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-7 第二浦野ビル402

TEL03-5283-1104 FAX03-5283-1123

E-mailjsccsty@gamma.ocn.ne.jp